毎年8月に開催される新庄まつりは、山形県新庄市が誇る270年以上の歴史を持つ伝統的なお祭りです♪
2025年は「開府400年・270年祭」という記念すべき年を迎え、ユネスコ無形文化遺産に登録された華麗な山車行列と約300軒の屋台が皆さんをお待ちしています!
この記事で分かる事↓
- 開催日程:2025年8月24日(日)~26日(火)の3日間
- 屋台:約300軒が新庄駅前通り~中心商店街に出店
- 駐車場:新庄駅東口(約1,000台)、東山総合公園(無料シャトルあり)
- 場所取り:宵まつりは15時頃から、本まつりは朝8時頃から開始
- 穴場スポット:最上公園、市役所通り、東山総合公園など混雑を避けられる5箇所
25日本まつりの有料観覧席が270年記念で全席無料開放されるのも見逃せませんね!
それでは詳しく見ていきましょう。
新庄まつり2025の基本情報
新庄市公式Youtubeチャンネルにて
— 新庄まつり (@shinjo_matsuri) August 23, 2025
新庄まつりライブ配信を行います。
24日 宵まつりhttps://t.co/IoSg95ESfP
25日 本まつりhttps://t.co/YhOOxlcJs9#新庄まつり pic.twitter.com/7UlFoeF4UC
270年という長い歴史を持つ新庄まつりが、新庄市開府400年と重なるなんて、まさに奇跡的なタイミングですよね!
項目 | 詳細 |
---|---|
開催日程 | 2025年8月24日(日)~26日(火) |
開催場所 | 山形県新庄市中心市街地一帯 |
特別記念 | 開府400年・270年祭 |
文化遺産登録 | ユネスコ無形文化遺産「山・鉾・屋台行事」 |
山車台数 | 全20台 |
各日程の特色
■8月24日(宵まつり) – 光と影が織りなす幻想的な一夜
夕暮れとともに山車に灯りが入る「灯入式」から始まり、夜の闇に浮かび上がる山車の美しさは格別です。
■8月25日(本まつり) – 新庄まつりのクライマックス
天満宮例大祭から始まる本格的な神輿渡御行列と、昼と夜2回の山車行列が見どころ。今年は270年記念で有料観覧席が全席無料開放されるのが嬉しいポイントです♪
■8月26日(後まつり) – 名残を惜しむ最終日
伝統的な鹿子踊の奉納や各町内での囃子演奏会など、まつりの余韻を楽しめる落ち着いた雰囲気が魅力的です。
3日間それぞれに違った魅力があるのが、新庄まつりの奥深さですね!
新庄まつり2025の屋台情報
約300軒もの屋台が軒を連ねる光景は圧巻そのもの!
グルメ好きにはたまらない3日間になりそうです。
屋台の出店場所とエリア
メインエリア
- 新庄駅前通り(最も賑わう中心エリア)
- 駅前ふれあい広場「アビエス」周辺
- 本町・大町・中央通り一帯
- 市役所通り
- 最上公園周辺
駅前エリアは人気が集中するので、ゆっくり屋台グルメを楽しみたい方は市役所周辺や最上公園側を狙うのがおすすめです!
営業時間と出店規模
日程 | 営業時間 | 出店規模 | 特徴 |
---|---|---|---|
8月24日(宵まつり) | 13:00~21:00 | 約300軒 | 夕方から夜が最も賑やか |
8月25日(本まつり) | 9:00~21:00 | 約300軒 | 朝から夜まで終日営業 |
8月26日(後まつり) | 9:00~20:00 | 約300軒 | 昼間の時間帯がメイン |
おすすめ屋台グルメ
■定番グルメ
- たこ焼き、焼きそば、お好み焼き
- かき氷、りんご飴、綿あめ
- から揚げ、フランクフルト
■地元名物
- 三浦焼きそば(新庄の名物)
- 最上地方の特産品を使った料理
- 地酒やビール
屋台巡りのコツは、早めの時間帯に人気グルメを押さえておくこと。
夕方以降は混雑して待ち時間が長くなることが多いんです♪
市民プラザ裏の小道などには隠れた名店的な屋台が出ることもあるので、探検気分で歩いてみるのも楽しいですよ!
新庄まつり2025の山車ルートについて
270年以上の歴史を誇る新庄まつりの最大の見どころといえば、やはり華麗な山車行列ですよね!
2025年は「開府400年・270年祭」という記念すべき年を迎え、ユネスコ無形文化遺産に登録された山車行列がより一層注目を集めています。
新庄市内21か町から出される山車のうち、実際には全20台が参加して3日間にわたって異なるルートを巡行します♪
歌舞伎や歴史物語をテーマにした絢爛豪華な山車が、「チェレンコヤァッサー!!」の掛け声とともに市内を練り歩く光景は圧巻そのものです。
特に注目すべきは、25日本まつりの有料観覧席が270年記念で全席無料開放されること!
アビエス会場で全20台の山車を一度に見られる絶好のチャンスです。それでは、各日の山車ルートを詳しく見ていきましょう。
宵まつり(8月24日)山車行列ルート
夕暮れとともに山車に灯りが入る幻想的な宵まつりは、新庄まつりの魅力を最も感じられる瞬間かもしれませんね。

項目 | 詳細 |
---|---|
開催日時 | 8月24日(日)18:30~20:30 |
参加山車 | 全20台 |
特別行事 | 灯入式 18:00~18:20(中央通り交差点) |
メイン会場 | 新庄駅前ふれあい広場「アビエス」 |
宵まつりの準備は昼下がりから始まり、各町内の若連が精魂込めて作り上げた山車に子どもたちが集まってきます。
山車巡行ルート
基本コース
各町内山車小屋 → 中心商店街 → 新庄駅前ふれあい広場「アビエス」
宵まつりのルートはシンプルながらも、中心商店街を通って最終的にアビエス会場に集結するという効率的な設計になっています。
各山車は町内から出発し、勇壮なまつり囃子とともに市内を巡行。
夕刻になると沿道の観衆の歓声を受けながら、メイン会場のアビエスへと向かいます♪
灯入式の見どころ

18時からの灯入式は宵まつりの開幕を告げる重要な儀式です。
中央通り交差点で行われるこの式典では、各山車に灯りが入る瞬間を見ることができます。
昼間とは全く異なる幻想的な山車の姿は、多くの観光客が感動する名場面として知られています!
夜の闇に浮かび上がる歴史絵巻は、まさに光と影が織りなす芸術作品といえるでしょう。
本まつり(8月25日)山車行列ルート
新庄まつりのクライマックスを飾る本まつりは、6時間にわたる長時間の山車巡行が行われる圧巻の一日です。
本まつり山車行列の概要
時間帯 | 場所・エリア | 特徴 |
---|---|---|
10:00 | 老人福祉センター前 | 出発地点・出発式 |
10:40頃 | アビエス会場 | 全山車集結・270年記念無料観覧 |
11:00~14:00 | 市内各所 | 中心商店街・住宅地を縦横無尽に巡行 |
14:00頃 | 本町通り | 終盤の見どころポイント |
16:00頃 | 三本橋十字路 | 解散地点・フィナーレ |
本まつりの山車行列は新庄まつり最大のハイライト。
6時間という長時間にわたって市内を巡るため、様々な場所で山車を楽しむことができるのが魅力です。
詳細ルートガイド
■出発地点:老人福祉センター前(10:00)
住所:新庄市堀端町3-4付近
静かな住宅地からスタートする荘厳な出発式。20台の山車が一斉に動き出す瞬間は迫力満点です!朝の清々しい空気の中で見る山車は、夜とは全く違った美しさを見せてくれます。
■メインスポット:アビエス会場(10:40頃)
新庄駅前ふれあい広場「アビエス」
全20台の山車が勢揃いする最大の見どころ。2025年は270年記念として有料観覧席が全席無料開放され、先着800名には記念グッズもプレゼントされます♪普段なら料金が必要なS席中央(通常4,500円)も無料で利用できる絶好のチャンス!
■市内各所巡行(11:00~14:00)
中心商店街、住宅地エリア
約3時間にわたって市内を縦横無尽に巡行します。具体的な細かなルートは当日の状況により調整されますが、新庄駅前通り、本町、大町、中央通りなどの主要道路を中心に練り歩きます。
■終盤スポット:本町通り(14:00頃)
山車行列の終盤を彩る重要なポイント。比較的観客が少ない穴場的な観覧スポットでもあります。
■フィナーレ:三本橋十字路(16:00頃)
6時間に及ぶ長い山車行列の感動的なフィナーレ地点。参加者全員が達成感を共有する特別な瞬間を目撃できます。
本まつりの魅力は、時間帯によって異なる山車の表情を楽しめること。
朝の清々しさから午後の賑やかさまで、一日を通じて新庄まつりの魅力を堪能できるのが素晴らしいですね!
後まつり(8月26日)山車関連行事
3日間のフィナーレを飾る後まつりは、動的な巡行から静的な展示に移り、ゆっくりと山車を鑑賞できる貴重な機会です。
飾り山車・囃子演奏会
開催情報
- 時間:10:00~16:00
- 場所:駅前・本町・大町・中央通り
- 内容:各町内山車小屋での静的展示と囃子演奏
後まつりでは各町内の山車小屋で山車を間近に見学することができます。
普段は遠くから眺めることの多い山車の細工や彫刻を、じっくりと観察できる絶好のチャンス♪
その他の後まつり行事
当日は飾り山車以外にも様々な行事が開催されます↓
- 奉納鹿子踊(10:00~11:00、最上公園)
- 小若連囃子演奏大会(9:30~11:30、ゆめりあ)
- 手締式(15:30、南本町十字路)
後まつりは新庄まつりの興奮が徐々に静まっていく、余韻を楽しむ特別な時間。
職人技が光る山車の細部まで堪能できる、まつりファンにとって見逃せない一日です!
山車ルート観覧のおすすめスポット!
270年の歴史を持つ山車を最高の条件で観覧するため、厳選したスポットをご紹介します。
最優先スポット:アビエス会場
おすすめ度:★★★★★
新庄駅前ふれあい広場「アビエス」は、全20台の山車が一堂に会する唯一無二の観覧スポットです。
特に2025年は本まつり(25日)の有料観覧席が270年記念で全席無料開放されるという特別なサービスが!
通常なら4,500円のS席中央も無料で利用でき、先着800名には記念グッズももらえます♪
宵まつり・本まつり両日で楽しめるのも大きな魅力ですね。
歴史を感じるスポット:中央通り交差点
おすすめ度:★★★★☆
宵まつりの灯入式(18:00~18:20)が行われる特別な場所。
山車に灯りが入る瞬間を間近で見ることができる、新庄まつりの核心的な体験ができるスポットです。
歴史的な儀式を目撃できる貴重な機会で、まつりの本質を深く理解したい方には特におすすめ!
穴場スポット:本町通り
おすすめ度:★★★☆☆
本まつり終盤(14:00頃)に山車が通過するエリア。
駅前通りやアビエス周辺と比べて観客が少なく、ゆったりと山車を観覧できる穴場的存在です。
落ち着いた雰囲気の中で山車の迫力を感じられるため、家族連れや年配の方にもおすすめのスポットですね。
アクセス抜群:新庄駅前通り
おすすめ度:★★★★☆
JR新庄駅から徒歩すぐの絶好のロケーション。
屋台グルメと併せて楽しめるのも大きな魅力です。
電車でお越しの方には最もアクセスしやすい観覧スポット♪
混雑は避けられませんが、新庄まつりの賑やかな雰囲気を存分に味わえる代表的な場所といえるでしょう。
囃子と掛け声の魅力
山車行列を盛り上げるのが「チェレンコヤァッサー!!」の元気な掛け声と、囃子若連が奏でる華やかな音色。
この掛け声には新庄の人々の心意気が込められており、聞いているだけで祭りの熱気が伝わってきます。
各町内の囃子にはそれぞれ特色があり、音色の違いを聞き比べるのも新庄まつりの楽しみ方の一つですよ!
新庄市内21か町から選ばれた各町内の若者たち(若連)が、1年間かけて山車を制作。木材の選定から彫刻、彩色まで、すべて手作業で行われる伝統技術は圧巻です。
270年以上続く伝統を守りながらも、毎年新しい挑戦を続ける若連の情熱が、新庄まつりの魅力を支えているのです。
公式サイト:新庄まつり公式ホームページ
新庄まつり2025の場所取り情報
良い場所で山車行列を見るための場所取り戦略は、新庄まつりを楽しむ上で重要なポイントです!
有料観覧席の情報
アビエス会場の有料観覧席
席種 | 通常料金 | 8月24日宵まつり | 8月25日本まつり |
---|---|---|---|
S席中央 | 4,500円 | 4,500円 | 270年記念全席無料開放 |
S席 | 4,000円 | 4,000円 | 予約不要・チケットなし |
A席 | 3,000円 | 3,000円 | 先着800名に記念グッズ |
テーブル席 | 35,000円 | 35,000円(4名定員・弁当付) | – |
25日本まつりの全席無料開放は270年記念の特別サービス!これは見逃せませんね。
無料観覧の場所取りタイミング
■ベストタイミング
- 宵まつり(24日): 午後3時頃から場所取り開始
- 本まつり(25日): 午前8時頃から場所取り開始
- 後まつり(26日): 午前9時頃から場所取り開始
場所取りのコツ
■人気エリアの攻略法
- アビエス会場:20台すべての山車を見られる最高のスポット
- 駅前通り:最も賑やかで迫力満点
- 中央通り交差点:灯入式も見られる特等席
■混雑回避のポイント
- 本まつり(25日)11:00~14:00と18:00~21:00は混雑のピーク
- 屋台エリア(アビエス周辺)では18時以降に人出がピークに
- 移動も困難になるため、事前の場所確保が重要
早めの場所取りは体力勝負の面もありますが、間近で見る山車の迫力と美しさは格別です。
計画的に行動して、最高の観覧体験を手に入れましょう!
新庄まつり2025の駐車場情報
車でお越しの方にとって駐車場情報は死活問題!事前にしっかりチェックしておきましょう。
公式駐車場
■新庄駅東口駐車場
- 収容台数:約1,000台(※記事初版の1,600台は誤りでした)
- 料金:無料
- 新庄駅から徒歩すぐの好立地
- 最も利用しやすい駐車場
■東山総合公園駐車場
- 収容台数:大型(詳細台数は要確認)
- 料金:無料
- 無料シャトルバス運行でアクセス良好
- 家族連れにもおすすめ
シャトルバス運行詳細
運行ルート: 新庄駅東口 ⇔ 東山総合公園
日程 | 運行時間 | 運行間隔 |
---|---|---|
8月24日 | 15:00~21:30 | 15分間隔 |
8月25日 | 9:00~19:00 | 15分間隔 |
8月26日 | 10:00~15:00 | 30分間隔 |
利用できない駐車場(要注意)
期間中利用不可
- アビエス駐車場:8月24日~26日利用不可
- ゆめりあ北側駐車場:8月23日~26日利用不可
穴場駐車場スポット
■新庄駅東口側コインパーキング
徒歩圏内でありながら、公式駐車場より空きがある可能性が高い民間パーキング。早めの到着で確保しやすいです。
■市役所周辺駐車場
メインエリアから少し離れているため穴場的存在。ただし台数に限りがあるため、こちらも早めの行動が鍵となります。
交通規制情報
まつり期間中は大規模な交通規制が実施されるため、以下の点にご注意ください↓
- 新庄駅前通り、市役所通り、最上公園周辺で車両通行止め
- 山車運行に伴う時間帯規制
- 警察官・交通誘導員の指示に必ず従う
駐車場の確保は早い者勝ちの傾向が強いので、できれば公共交通機関の利用も検討してみてくださいね!
新庄まつり2025のアクセス方法
新庄駅は山形新幹線の終点で、各方面からのアクセスも良好です。
交通手段別に詳しくご案内しますね♪
電車でのアクセス(最推奨)
山形新幹線
- 東京駅から新庄駅:約3時間20分
- 仙台駅から新庄駅:約1時間20分
- 山形駅から新庄駅:約1時間
在来線接続
- 奥羽本線(山形・福島方面)
- 陸羽東線(古川・仙台方面)
- 陸羽西線(酒田・庄内方面)
新庄駅から会場まで徒歩圏内という最高の立地条件!電車でのアクセスが断然おすすめです。
車でのアクセス
高速道路利用
- 東北中央自動車道 新庄ICから約10分
- 山形自動車道から村田JCT経由で東北中央自動車道に接続
一般道路
- 国道13号線(山形・福島方面)
- 国道47号線(古川・仙台方面)
- 国道458号線(酒田・庄内方面)
飛行機でのアクセス
山形空港利用
- 山形空港から新庄市内:車で約1時間
- 空港バス + JR乗り継ぎでの接続も可能
- 東京(羽田)からの直行便が便利
高速バスでのアクセス
主要路線
- 東京・池袋方面からの夜行バス
- 仙台方面からの高速バス
- 運行会社や時刻表は事前確認が必要
アクセスのポイント
まつり期間中は道路の混雑が予想されるため、以下の点を心がけましょう↓
- 時間に余裕を持ったスケジュール作成
- 電車利用の場合も指定席の事前予約推奨
- 車の場合は早朝出発で駐車場確保を優先
交通渋滞を避けて快適にまつりを楽しむためにも、計画的なアクセス方法の選択が重要ですね!
まとめ
新庄まつり2025は、開府400年・270年祭という記念すべき年に開催される特別なイベントです!
ユネスコ無形文化遺産に登録された華麗な山車行列と、約300軒の屋台グルメが皆さんをお迎えします。
新庄まつり2025 完全攻略ポイント↓
- 開催日程:2025年8月24日(日)~26日(火)の3日間
- 屋台情報:約300軒が駅前通り~中心商店街に出店、営業時間は9:00~21:00(日により変動)
- 駐車場:新庄駅東口(約1,000台)、東山総合公園(無料シャトルバス運行)
- 場所取り:宵まつりは15時頃、本まつりは朝8時頃から開始がベスト
- 穴場スポット:最上公園、市役所通り、東山総合公園、中央通り奥、天満宮周辺の5箇所
- アクセス:JR新庄駅から徒歩圏内、山形新幹線利用が最も便利
特別な見どころ
- 25日本まつりの有料観覧席が270年記念で全席無料開放!
- 先着800名に記念グッズプレゼント
- 無料シャトルバス運行で駐車場問題も解決
270年以上続く伝統と現代の楽しみ方が融合した新庄まつり。きっと皆さんにとって一生の思い出になる素晴らしい体験になることでしょう♪
公式サイト:新庄まつり公式ホームページ
この記事を参考に、新庄まつり2025を存分にお楽しみください!
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